4月6日

    培養基はラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株のコロニーに覆われ、
    空中常在微生物のコロニーの発生は見られない。


    微生物にとって新たに作成された無菌の培養基上は、千載一遇の新天地である。
    湿度、温度、エサが充分にある状態。
    全微生物はスタート地点に並んだ状態である。
    一斉に活動して夫々のコロニーを作る・・・・・。
    ところが、ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株が存在する場合は、逸早くラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株が
    活動を開始して、他の微生物が活動を始めるころには、既にラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株の菌糸が、
    培養基上の殆どを占有している。
    こういうことが培養基で起こり、多様な微生物は胞子から発芽できない状態になる。
    

    ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株が他の多様な微生物を殺菌するのではなく、
    休眠継続もしくは活動、繁殖できないようにしていると考えられる。
    ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株の低温繁殖能力は非常に強く、他の菌の繁殖を抑え込む。
    細菌に対しては強い抗菌作用が認められるが、子嚢菌、担子菌の場合は胞子の発芽抑止である。
    厚膜胞子、芽胞の発芽の抑止。
    
    この試験は、空中浮遊菌の病害菌をも発芽抑止することを示唆している。

    
    

  供試材料の空中常在微生物。

    コロニーを培養基と共に精製水に入れてミキサーで懸濁液を作成。
供試材料

  ハイポネックス培地で採集した多様な空中常在菌の懸濁液。
  ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株の懸濁液。

試験方法
   ハイポネックス培地 オートクレイブした300ccフラスコに
   上記の2種類の懸濁液を10ccづつとり、混合した懸濁液を5cc注入添加して、
   最低温度5℃、最高温度20℃の室内で培養。

   処理日 2018年3月21日

   

   
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ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株と空中常在微生物の抗争試験





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